もともと家が好きで、友人にも自分からあまり連絡しないタイプ。
ほぼ家で過ごす事が多いです。
家は好きなので全く苦にはならないのですが、人生は一度きりなのにあまりにも自分の世界が狭すぎる
と、いう事で
40歳も過ぎて初めてひとりで喫茶店に行った時の話し。もう数年前になりますが良く覚えています。
行った場所はこちら「珈琲屋らんぷ」。
木造で落ち着いた雰囲気のお店。コーヒーカップは美濃焼にこだわり初めてのひとりで珈琲の時間を過ごすにはもってこいの場所。
友人とは行った事はあるがひとりは初めて。ドキドキ…
ひとり出掛ける事に抵抗がない人は、何故ドキドキするのかきっとわからないのだろうけど、苦手な人なら伝わるだろうか。
ひとり時間といえばやっぱり読書でしょ。
店にあった雑誌を取り席に座る。定番のブレンド珈琲。ではなく、シナモンコーヒーを注文しました。
そして、店員さんが持ってきてくれたのは
コーヒーと袋に入ったスティック状のシナモンが1本。
注文したのはシナモンコーヒー
そうですよね。
しかし、私の知ってるシナモンコーヒーは粉末のシナモンがかかっている物。
……え?
このシナモンどうすればいいの?
①挿す
②割る
③舐める(これはさすがに違うだろう)
なぜ、飲み方わからないものを初めてのひとりカフェ頼んだのか…
動揺を隠すのに必死です。
(こんな時はその人の性格が出ますよね)
雑誌に目を通すも全然内容が頭に入ってきません
飲み方を店員さんに聞く勇気もなく、
検索するという事もその時は思いつかず
そしてコーヒーをいただきました。
ただ、、シナモンは袋に入れたまま現状維持
コーヒーの横に添えて置きました…
店員さんがコーヒーを下げてくれた時のちょっと不思議そうな顔が忘れられません。
家に帰ってきましたー!
緊張から解放されたのですぐに検索。
コーヒーに使う場合は、シナモンスティックをマドラーのように数回かき混ぜます
ひつじの珈琲タイムより
なるほど。
落ち着いた店で、珈琲も美味しかったのでまた行きたいなと思う場所でした。
写真がなかったので珈琲屋らんぷのお品書きよりシナモンコーヒーを探す。あれ?私が頼んだやつシナモンコーヒーじゃないのかな?カプチーノだったのか?シナモンの印象が強すぎて、勘違いしているのか。
冒頭で数年前だけど良く覚えてます。と言ったけど、細かい事忘れてる!
ちょっと、もう一回行ってきます!