家計の見直し。積立生命保険解約。約9年間で支払った保険料の金額とは…

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家計改善。その大きな第一歩の踏み出しは、10年以上加入していた積立生命保険を全て解約した事。


生命保険に加入→離婚後の生命保険料金

私が生命保険を掛けたのは
結婚して子供が産まれてすぐの頃。

知人が生命保険で勤めていたので加入する事に。

まだ20歳そこそこで、保険の事も全く分からなかったが、私達夫婦の事も家計の事も良く知ってくれている人が考えてくれたプランだから間違いないなと。

その数年後、私達は離婚。

生命保険の担当者は私の所へ来て新しい保険を提案してくれました。(当時、子供達は小学生)

怪我や病気、何かあったら大変だよ。と言われ、そして、約12.000円の積立生命保険を契約。(毎月積立に充てられるのは1.000円でした。)

保険って高いですよね……。

ひとり親なので、手厚い保険を勧めてくれたんだと思いますが、実家に住まわせてもらえなかったら、とてもじゃないけど毎月払える金額ではなかった…

もしもの時の為に加入する保険料が高くて家計を圧迫。

そして、詳しくわからないを理由にずっと同じ保険会社で契約。(ネット型生命保険も増え始めたが変えようとはしなかった)

保険更新のたびにもちろん説明はあり、値段が上がり過ぎないように提案はしてくれるのでそのまま更新を続け、
最後の私の生命保険料は年齢も上がった事もあり毎月14.479円。
プラス毎月10.000円の個人年金保険と子供医療保険2人分。

ん??? 

子供達の医療保険は元主人が再婚した為引き継いだけど、子供って、「子ども医療費助成制度」あるから特別必要な事ではないのでは?

なぜ引き継いでしまったのでしょう……。完全に人任せだった事を改めて感じます。

生命保険を解約

高いな、もう少し安くならないのかなぁと思いつつも、それぐらいは払う必要があるのだろう。

収入を増やす為に仕事を掛け持ちして働き、変動費を減らす為節約をする。

そんな毎日。

しかし!
「保険料払い過ぎだよ」
と心配し助言してくれる人に初めて出会い、今まで躊躇していた保険の見直しなど、実行に移していきました。(5.000円以上払っている場合は生命保険の見直しをする価値あり)

保険の事を調べるうちに、加入している保険内容が過剰だった事(特約が多い)子供達の年齢(20歳と18歳)と貯金、今の健康状態を考え、国の医療保険制度があれば大丈夫。と思う事が出来たので、思い切って全て解約しちゃいました!

約9年間の生命保険合計金額とは

今までの約9年間。母子家庭となった私が支払ってきた保険料が気になり調べました。(積立生命保険料のみ)

保険料は年齢と更新の為変わっていったので、使用済み通帳を引っ張り出して一つずつ計算しました。

  • 11.955円×21ヶ月=251.055円(内積立21.000円)
  • 14.109円×51ヶ月=719.559円(内積立51.000円)
  • 14.620円×20ヶ月=292.400円(内積立20.000円)
  • 14.479円×16ヶ月=231.664円(内積立16.000円)

合計 1.494.678円(内積立108.000円) 108ヶ月(約9年) 請求金額0円。

もっと安くて掛け捨ての医療保険ぐらいで良かったのではないかと思う。

浮いたお金は「つみたてNISA」

解約して毎月払っていた金額分は「つみたてNISA」で投資を始める事にしました。


「保険料払い過ぎだよ。」
と助言をしてくれたあの一言が、生命保険の加入は絶対必要なんだと20年間変わらなかった考え方を、ガラリと変えてくれた。

あの出会いがなければきっと今も
保険の見直しをする事もなく、
支払いに苦労しながら続けていた事でしょう…

そして、投資をするという考えにもならなかったと思う

これから必要な事

収入が少なくても無駄な固定費がないかを見直す。

私はまだ、保険料金見直しの次にやるべきスマホ代の見直しが出来ていない…

家族割引の有無とか、ギカ制限など息子の理解が得られない為、話しが進みません。(新NISAへの投資分を少しでも確保したい)

あとはやはり健康第一でいる事。

躊躇してなかなか変わる事が出来なかったけど、行動して一歩踏み出して本当に良かった。